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ソース: АrсhDаilу

おやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所

おやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所 - 外観写真・ファサード・庭園

おやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所 - 外観写真, 庭園

自然と一体となった生命力のある場所。 おやきの老舗「いろは堂」の新たな展開として、長野市に工場、カフェ、直売所を新設。

おやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所 - 外観写真・ファサードおやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所 - 画像 15 / 19おやきファームファクトリー / 遠野未来建築設計事務所 - インテリア写真、キッチン、梁、窓、手すり

「おやき」は日本の縄文時代から地域「信州」に根付いてきた、野菜や小麦を使った焼き「食」であり、この建築も「生まれ故郷に帰る建築」を目指しています。県内産の木材や建設現場の残土を利用し、数万年という長い時間軸をかけて地球を再生。

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コンセプトとしては、1.地球の記憶に着目しました。 / Genius loci 2. 地元の自然素材と伝統の技。 3. 製作工程:設計・施工とのコラボレーション。 4.地球の隆起。 大地とつながる場所。 5. 生命体としての動き:創造、変化、成長、循環。

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工場・地域とカフェ・社会を表す2つの円が重なり合って連動し、弧を描いた屋根は、日本の一次エネルギー消費基準を満たすために建てられた周囲の山々と共鳴します。 建物全体は1,500㎡の準耐火木造で、構造材は杉と檜です。 北側は最大長7mの杉太鼓柱のガラスカーテンウォール。

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放射状のヒノキ梁の上にある杉梁と母屋、垂木、軒下3mの屋根は、地元の大工さんが杖を使わず手彫りで仕上げました。 角屋根の扇垂木という日本の伝統工芸技法で行われています。 版築壁のトップライト、ホールの自然通風ハイサイド窓、屋根から降り注ぐ雨水が、この建築と景観と空と大地を結び、CO2の削減と大地の再生を図っています。

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ソース: АrсhDаilу

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